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さて、おそらく一番の難関、というか手こずる乗り換えが。

それが、

spモードメールからドコモメールへの切り替え

です。

ドコモの携帯電話用のメールは

iモードメール
↓
spモードメール
↓
ドコモメール

と変化をしてきました。

このうち、iモードとspモードに関しては完全に本体と紐づけされた状態であり、ブラウザで読んだりとかはできませんでした。

（正確には一時期あったのですが、あまりにも使い物にならない）

その上、メールはPOP3に近く（イコール？）、携帯本体にDLしてしまいますので、機種変の度に引っ越しが必要です。

今回、T-01AからWindows Phone 8への乗り換えでは、完全に機種がドコモ提供ではないので、もちろんspモードメールは使えません。

その不便な点を見越したのか、要望が強かったのか、やっとIMAPでサーバ側にメールを保管してくれるドコモメールが登場となりました。

これなら、ドコモのスマートフォンでなくても、PCやWebブラウザで@docomo.ne.jpのメールを使うことができます。

しかし。

このドコモメール、一番最初に利用開始するには「ドコモメールが使えるドコモの携帯で手続きをしなくてはいけない」という謎仕様になっています。

でも、今回の私のようなイレギュラーな事をする人はともかく、今までずっとドコモ携帯・スマホを使ってきた人にもこれはちょっときつい仕様と言いたくなります。

というのは、スマートフォン用のドコモメールが使える機種が限られているからです。

徐々に拡大はしてきていますが、基本的に最新機種でないと実装されていないのはあまりユーザフレンドリーではないというか。

それはさておき。

私の場合はT-01Aなので、もちろんドコモメールに対応していません。

そして引っ越し先のLumia525はもちろん対応していません。

普通ならこの時点でアウトです。

方法は二つ。

①中古のドコモメールが使用できるスマホを購入して、SIMカードを入れて手続きだけする

②誰かのドコモメール対応のスマホを一時的に借りて、SIMカードを入れて手続きだけする

最初は①と思ったのですが、調べてみると中古でドコモメールつかえそうなのは最低でも6,000円はします。1度だけのためにそれは痛い出費です。

さて、②ですが、決して友達がいないわけではないので可能ですが、万一破損させたりデータを消したりしてしまうことを考えると、今実際に使用しているスマホを友達から借りるのはちょっとリスクが…

そこで②の方法の派生として

ドコモショップで展示用または引取り修理時に一時貸与されるスマホを借りて設定をする

という手段にでることにしました。

実際、そのようにしてWindows Phone乗換とドコモメール設定をされた方がいます。
↓
Windows Phoneでドコモメールを使う: U*N*I*T*E*D

さて、さっそくいつも行く近所のドコモショップに行って事情を説明したのですが…

「端末をお貸しすることはできません！！」

と、受付の方に結構きつい口調で言われてしまった…

正確にはspモード→ドコモメールの切り替え以外にも質問したのもあり、さらに私服で行ったからなめられたのだろうか…

どうしよう…でも、他のショップなら貸してくれるかも！！

そこで今度は仕事帰り、スーツをピシッとした格好のままで、比較的小規模のドコモショップへ。

受付の方に事情を説明し、「確認してみます」とのことで一旦預かり状態に。

待ち時間が1時間ほどあったので、少し時間をつぶしてから再度来店。

自分の番になり、改めて受付の方に事情を説明。

待ち時間の間に店内でエスカレーションされていたのでしょうか、「あくまでも設定はお客様ご自身の手で」「店内で」という条件のもとでスマホをお借りできました。やった！！

SIMを借りたスマホに入替え、ドコモメールのインストールから開始。ドコモIDを使用する設定にしてドコモメールでメールが見えることを確認。

よし、これで大丈夫と「勘違い」し、さらに閉店時間が迫っていたのでお礼をいってお店を後にして帰宅の途へ。

帰宅中の電車内でタブレットを開き、ドコモメールのWebサイトへ行ったが…

ログオンしても「利用できない」エラーが表示されて使用できない。

なぜ？と思って良く調べてみると「ドコモメールをマルチデバイスで使用できるようにする」設定が抜けていた！！

というわけで、再度ドコモメールが使える環境にSIM挿しなおして再設定か…

お借りできた店は、時々仕事で行く場所の帰りなので、しょっちゅう通るわけではなく、かといって他の店がそこまで柔軟に対応できるかどうか…

と思って翌日会社に行くと、また同じ出先に行く必要があり、帰りに同じお店に寄れることになりました。運が良かった…

昨日と同じ店に行き、もう一度事情を説明して端末をお借りして設定。

こんどはマルチデバイス設定も完了し、Web版もタブレットで接続できることを確認。

そしてLumia525でIMAPメールでドコモメールを見れるようにして完了！！

な、長かった…

実はLumia525の設定でも一度つまずいたのですが、アカウントを一度削除して再設定したらスムーズに接続できました。

ドコモのサイトにも注意すべき設定項目が掲載されています。

注意したいのはサーバポート番号。

Lumia525は明示的に値を設定する項目はありませんので、受信サーバ・送信サーバのそれぞれのアドレス設定の後に「:」マークをいれてポート番号を指定。つまり

受信メールサーバ→imap.spmode.ne.jp:993

送信メールサーバ→smtp.spmode.ne.jp:465

と設定が必要です。

さて、これで完全にT-01AからWindows Phone 8への乗り換えが完了しました。

結局、一週間くらいかかりました…

次回は総括を記事にしたいと思います。

前回の続き。

いよいよ、SIMカードをLumia525に挿入。

これで、携帯電話（スマートフォン）としての本領発揮。

差し込んで電源ON。

まず、一般の通話・ショートメールはすぐ使えるようになりました。

が。

spmodeでのアクセスポイント設定をしているはずなのに、アクセスできない。

おかしいな、と良くよく調べてみると

spmodeはドコモの端末専用

であるため、他のSIMフリーでは使えないことが判明…というか調査不足でした。

ではどうやったらよいかというと

moperaUのアクセスポイント

を使えば通信できるとのこと。

こちらでもmoperaUの各種アクセスポイントは公開しています。

ただ、大昔にmoperaUは解約してしまっていたので、もう一度契約する羽目に。

ちなみに、定額スタンダードプランで500円＋消費税。

spmodeだけで使えるようにしてほしかった…

でもmoperaUの契約はインターネット経由で即時反映されますのでそこらへんは便利かな。

さっそくmoperaUでのアクセスポイントを設定、無事outlook.comのメールや、Webブラウザも接続することができました。

さて、最大の難関が次に控えています。

それがspモードメールからドコモメールへの切り替えです。

前回の記事で注文したWindows Phone8のNOKIA Lumia525がさっそく到着しました。本当に翌日配送です。早っ！！

【新品★1年保証★SIMフリー】Nokia ノキア Lumia 525【シムフリー】【完全日本語対応！格安のWindiws Phone！】【SIMロックフリー】【PH0:TNO525 感想(1件)

佐川急便で運ばれてきました。いつもお世話になってます。

 
本体の箱と、日本国内で使えるように変換アダプタがついてきました。


横にスライドして開けると、Lumia525が「やぁ」とばかりに姿を現します。


内容物はこんな感じ。本体、電池、説明書（中国語）、USBケーブル、充電ケーブル、イヤフォン。


充電しながら待ちます。

さて、基本設定ですが、まずはSIMカードなしで基本設定を。

詳しくはこちらのサイトが詳しいです。

解説しないでリンクだけとは丸投げじゃないか！！というご意見もありますが、下手に私がするよりも上記のリンク先のサイトが結構詳しいです。

かつ（言い訳ではありませんが）、ある程度スマホになれているかたであれば、サクサク設定できるシンプルさがありますので、くどくどここで説明するよりかは良いかと。

項目としては、

・日本語ロケール設定

・日本語キーボード追加

・WiFi設定（SIM挿すまでのつなぎ）

・Microsoftアカウントの追加→これでHotmailが使える！！

・twitterアカウントの追加

・他、画面・音量設定

などを行いました。

1時間もかからないですね。

なので、この時点では通話できないスマホですが…

結構サクサク動きます！！

T-01A＝Windows Mobile6.5からWindows Phone8だとここまで違うのか！！

と思うくらい感激しました。

iPhoneは持っていないものの、Android機（Nexsus7、ウォークマン）と比べても、デザインと動きがシャープというか…

Microsoftの本気を見るのです！！

と、どこかの艦これの艦娘のような気合いが入っています。

これで8.1になったら、どうなるのか…

楽しみですね。

最大の難関？と思われるSIM挿入と設定は、もうちょいかかりそうです。

前回の記事でSIMアダプターも購入したところで次は、

Windows Phone8のSIMフリー機を手配

することにしました。

あまりお金もないので、フラッグシップ機などではなくリーズナブルで、しかもネット上での事例も多い、

NOKIA Lumia 525

にすることにしました。

さて、海外SIMフリー端末の購入と言えばEXPANSYSが有名ですが、楽天でも良さげなのがあったので比較。

	EXPANSYS	楽天
商品リンク		【新品★1年保証★SIMフリー】Nokia ノキア Lumia 525【シムフリー】【完全日本語対応！格安のWindiws Phone！】【SIMロックフリー】【PH0:TNO525 価格:22,800円 (2014/5/20 20:21時点) 感想(1件)
本体価格	15,045円	（※購入時）17,700円
送料	2,000円	0円
保証期間	3か月	1年間
発送	2、3日	即日

保証期間もトータルで考えると、楽天でも良いので楽天で注文しました。

到着が楽しみです。

さて、前回の記事でT-01Aの標準SIMをmicroSIMに交換した経緯を説明しました。

ただ、このままでは新しいSIMフリー機に差し替えるまではスマートフォン自体が使えません。

また、いざという時にT-01Aに戻すことも考えなくてはいけません。

そこで、巷にあるSIMアダプターを用意しました。

私はヨドバシカメラでSIMAD-001というアダプターセットを購入しました。

こういったSIMアダプターセットは普通にAmazon等でも買えます。似たようなものはこちら↓

JAPAEMO 【Amazon限定】SIM変換アダプター 4点セット (標準, マイクロ, nano) for iPhone5S/5C/5/4S/4/3GS/3用 ブラック A-JE-NANO-SET-BK 新品価格 ￥473から (2014/5/19 22:25時点)

値段は手ごろで、大体1,000円もしません。

私はドコモショップでのSIMカード交換した窓口で、そのままSIMアダプターをとりつけさせていただきました。

ドコモショップの店員さんも、似たようなこと対応した経験が多いのか、「機種によってはアダプターからSIMカードが抜け落ちて本体に残りやすいので気を付けてください」とアドバイスが。

T-01Aは構造上大丈夫そうですが、アダプターのSIMカードをはめ込んだ側を地面側に向けないと本体に差し込みにくく（T-01Aのディスプレイ側を地面に向けた場合）、ぽろぽろとSIMカードがアダプターから落ちました。

3回目のトライでようやくセット。

そのまま電源を入れ直し、通話・メール・Webブラウザ閲覧ができることを確認。

よし、これで万一の備えもできました！！

さて、次はいよいよSIMフリー機の手配です。