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書籍・コミック・アニメ・映画やゲームはもちろん、日用品や文房具、アプリやサービスなどいろんなものをレビューするだけでなく、「レビュー自体のレビュー」も掲載していきたいと思います。まずは個人サイト(http://akindshacks.blog.fc2.com/)からの移行をすべく準備中です。
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なぜマイクロソフトはサイバー攻撃に強いのか? (Software Design plus) 新品価格 |
仕事でWindowsサーバを運用していることもあり、その絡みでかたまたまMicrosoftの企業向けアンケートのプレゼントとして受け取った本書。
一応抽選でしたが、もしかしたら宣伝も兼ねてか?と思いつつも読んでみました。
意外なことに、Microsoftの製品の宣伝臭は無く、それを認識してか筆者が「後半では弊社製品の話もしますが」と断ってから展開。
まずはサイバー攻撃の現状や、歴史、そしてその変化を解説しながら、基本的な方針や考え方について展開。
特に「締め付け」の運用はいけない点を踏まえて解説している点は、実際に仕事でセキュリティ関連も行っている自分には共感が持てました。
後半、さすがに?MS製品であるActive Directoryの話はでてきますが、その認証基盤のいきさつを考えると、「ADありき」ではなく、ディレクトリサービス全般に共通する考え方ととらえることもできます。
ICカードとスマートカードの違い(日本での)については、結構知らないことも多く、今後より深く勉強してみたい気にもなりました。
他のセキュリティ対策関連・サイバー攻撃関連の書籍と読み比べる必要はありそうですが、それでもなかなかの良書と言えます。
※本レビューはAmazonに掲載したものと同じです。
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Excelの拡張サービスであるPower BIの解説本。
といえば聞こえが良いのですが、ほとんどが画面キャプチャによる操作説明に紙面の大半を割いています。
しかも「最新情報はWebで」なんてくだりには、「だったら紙にするな」と言いたくなります。
紙というか書籍としての利点もありますが、内容的にはメーカーが無料のコンテンツとして公開、紙が必要なユーザにはpdfで十分ではないかと。
本書だけをやり玉に挙げるわけではないですが、IT関連の書籍は最近こういう低レベルのが多すぎます。
天下の日経BPがこの程度、いや昔からこんなものでしょうか。
同じIT本でもオライリーのように「独自目線」「かゆいところに手が届く」内容なら数千円出す価値がありますが。
メーカもそれをとりまくパートナー陣ももう少し考えた方が良いです。
(本レビュー内容は私がAmazonに掲載したものと同じです)